くりっく365のジャンル別速報
当時、優秀なT邦社員には他社からのスカウトが少なからずあったと記憶していますが、お客様を置いて自分だけ、他の保険会社にいくことはできないという『顧客への責任』にあふれた人が残りました。
頭の下がる思いです。
T邦生命は経営の舵取りには失敗したが、営業現場では自由はありました。
堅いワクにはめられることもなく、教育こそ、充実していたとはいえませんが、セールスには元気があった。
何度か変化を経験しましたが、保険会社という公共性の高い仕事があるからこそ、最後まで『顧客への責任』を果たすのが勤めと思い、歯を食いしばってやってきました。
つらい思いもあったし、厳しい目にも遭いましたが、その分、強くなったと思っています。
めまぐるしい変化は疲れますけど、保険のプロのAIG傘下になり、フィールドの人間は前向きになり、何か期待感はありまするかのように、バブル期に派手な投融資を繰り返して、事実上の破たんを招いてしまった。
それでも、トップが投融資に現をぬかしているときに、現場は地道に生保営業していた。このことが今日の再建に繋がっている。
やはりT邦生命出身で、営業畑一筋のN原康雅営業本部代理店営業本部長は「T邦時代には一部の管理職には失礼ながら、仕事にあまり熱心でないという印象が残っている。
第一線の営業社員や若手の内勤営業職の人には力があった。
強化月間には毎年、新記録を出し、大手の同業他社には負ける気がしなかった。
会社としての東邦の力というより、個人のセンス、マンパワーに委ねられていた分、面白かった面もある」と当時を振り返る。
そのT邦生命出身の優秀な人材も、GE時代は苦労したようで、T園靖器AIGカンパニーズ日本・韓国地域COOは、「昔の身分制度にたとえると、一番下に属していたように私にはみえた。
これではいけないと、K岡社長と東邦出身の生命保険に精通した人を早く表舞台に引っ張り出そうと決めました。
そうしないと、Eジソン生命はおかしくなってしまうと思いました」とている。
AIGが買収することでようやく、T邦生命の地道な営業スタイルが日の目をみたということになる。
くりっく365が一般的になってきました。これがくりっく365の王道です。
